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ホワイトニングの種類と選び方|違いをやさしく解説

「歯を白くしたいけれど、通院して受けるものと自宅でやるもの、どちらが自分に合うのか分からない」と迷っている方は少なくありません。ホワイトニングにはいくつかの種類があり、効果の出方や続けやすさ、費用に違いがあるため、名前だけを見て選ぶと「思っていたのと違った」と感じてしまうこともあります。この記事では、ホワイトニングの主な種類と、それぞれがどんな人に向いているのか、選ぶときの考え方や施術前後の注意点までを、浦安の歯科医師の視点でやさしく整理していきます。読み終える頃には、ご自身に合いそうな方法の見当がつくはずです。

ホワイトニングとは?種類の前に知っておきたい基本

ホワイトニングとは、専用の薬剤を使って歯そのものを内側から明るくしていく処置です。歯の表面についた着色汚れ(ステイン)を落とすクリーニングとは目的が異なり、加齢や体質、コーヒー・お茶・喫煙などで少しずつ濃くなった歯の色味そのものにアプローチします。

薬剤に含まれる成分が歯の内部にある色素を分解し、光の反射のしかたを変えることで白く見えるようになる、という仕組みです。もともとの歯の色や着色の程度には個人差があるため、白くなり方や必要な回数も人によって変わります。「何回で真っ白になる」と一律には言えず、目安として複数回かけて少しずつ明るくしていくものだと考えておくと安心です。当院でも、まず現在の歯の状態を確認し、どのくらいの変化が見込めそうかをご説明したうえで進めています。

なお、ホワイトニングを始める前には、虫歯や歯ぐきの炎症がないかの確認が欠かせません。次からは、具体的にどんな種類があるのかを見ていきましょう。

ホワイトニングの種類は大きく分けて4つ

歯科医院で扱うホワイトニングは、大きく「オフィス」「ホーム」「デュアル」の3つに分けられ、これに歯科医院以外で行う「セルフ」を加えると全体像がつかみやすくなるでしょう。それぞれ、白くしていく場所(院内か自宅か)や、使う薬剤の強さ、効果の出るスピードに違いがあります。まずはこの4つの違いを押さえ、次の見出しから一つずつ特徴と向いている人を見ていきましょう。

  • オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)
  • ホームホワイトニング(自宅で行う)
  • デュアルホワイトニング(両方を組み合わせる)
  • セルフホワイトニング(歯科医院以外のサロン等)

 

オフィスホワイトニングは短期間で白さを実感したい方に

オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が施術する方法です。歯科医院でのみ扱える濃度の高い薬剤に、専用の光を組み合わせて反応を促すため、比較的早い段階で変化を感じやすいのが特徴です。結婚式や面接など「この日までに」という予定がある方や、自宅でのケアを続ける自信がない方に向いています。

一方で、薬剤の作用が強い分、施術後に一時的にしみるような知覚過敏が出ることがあります。また、後戻り(時間の経過とともに色が戻る現象)が比較的起こりやすいため、白さを保つには定期的な受診や後述のホームケアとの併用を考えておくとよいでしょう。当院では施術前に歯の状態を確認し、しみやすさなどの心配を減らせるよう配慮しながら進めます。

 

ホームホワイトニングは自分のペースで白さを育てたい方に

ホームホワイトニングは、歯科医院で歯型を取って一人ひとりに合ったマウスピースを作り、処方された薬剤を入れて自宅で装着していく方法です。使う薬剤はオフィスより濃度が低く、時間をかけてゆっくり白くしていくのが特徴です。すぐに大きな変化は出にくいものの、じっくり作用させる分、白さが長く保たれやすいとされています。

毎日決められた時間の装着を続ける手間はありますが、通院回数を抑えたい方や、自分のペースで進めたい方に向いた方法です。マウスピースの管理や装着時間を守ることが結果につながるため、使い方に不安がある場合は、当院で装着のコツや薬剤の扱い方をご案内します。自己判断で装着時間を延ばすとしみやすくなることもあるため、指示された使い方を守ることが大切になります。

 

デュアルホワイトニングは白さと持続の両方を求める方に

デュアルホワイトニングは、歯科医院でのオフィスと、自宅でのホームを組み合わせた方法です。オフィスで早めに明るさを出しつつ、ホームで白さを育てて保つという、両方の長所を生かせるのが特徴です。「早く白くしたいけれど、その白さをできるだけ長く続けたい」という希望に応えやすい選択肢と言えます。

ただし、2つの方法を併用するため、費用や手間は単独で行うより増えます。効果の感じ方や必要な期間には個人差があるので、どこまで白くしたいのか、どのくらい続けたいのかを整理したうえで検討するとよいでしょう。当院では、ご希望やライフスタイルをうかがったうえで、単独とどちらが合うかを一緒に考えていきます。

 

セルフホワイトニングは歯科医院のものとの違いを理解して選ぶ

セルフホワイトニングは、歯科医院ではないサロンなどで、利用者自身が機器や市販に近い薬剤を使って行う方法です。手軽で費用も抑えやすい一方、歯科医院で扱う薬剤とは成分が異なり、歯そのものの色を内側から変えるのではなく、表面の汚れを落として明るく見せる範囲にとどまることが一般的です。

「歯本来の色を白くしたい」のか「表面の着色を落としてすっきりさせたい」のかで、向いている方法が変わります。また、歯科医院では施術の前に虫歯や歯ぐきの状態を確認できますが、サロンでは医療的なチェックは行えません。ご自身の目的と、口の中の状態に不安がないかを踏まえて選ぶことが大切です。

神経のない歯が1本だけ黒ずむときのホワイトニング

ここまで紹介した方法は、健康な歯(神経のある天然歯)を全体的に白くするものです。しかし、過去に神経を取った歯や、ぶつけて内出血した歯が、周りより1本だけ暗く変色してしまうことがあります。この場合、外側から薬剤を作用させる通常のホワイトニングでは十分に明るくならないことが少なくありません。

こうしたケースでは、歯の内側に薬剤を入れて内側から明るくしていく方法(ウォーキングブリーチ)が選択肢になります。適応できるかどうかは歯の状態によって異なり、被せ物などほかの方法が向いていることもあります。「1本だけ色が気になる」というお悩みは原因によって対処が変わるため、まずは当院で歯の状態を確認させてください。

ホワイトニングの種類ごとの効果・持続・費用の違い

種類を選ぶうえで気になるのが、効果の出るスピード・白さの持続・費用の違いでしょう。これらは方法によって傾向が分かれますが、いずれも個人差があり「必ずこうなる」と断定できるものではありません。あくまで比較の目安として、それぞれの視点で整理します。

効果を感じるスピードは、オフィスが比較的早め、ホームはゆっくり進むのに対し、両方を組み合わせるデュアルは早さと持続の両立を狙えるのが利点です。白さの持続という点では、ホームが比較的長持ちしやすく、オフィス単独はやや後戻りしやすい傾向があるとされています。手間の面では、オフィスは通院が中心、ホームは自宅での装着を続ける必要があり、デュアルはその両方を行う形になる、という違いを押さえておくとよいでしょう。

費用については、自宅型か通院型か、併用するかによって幅が出ます。ホワイトニングは基本的に自由診療(保険が使えない診療)にあたるため、金額は診療内容によって変わるものです。当院は保険診療を主軸としつつ、自由診療は選択肢の一つとしてご説明し、ご希望の方に行っています。具体的な費用や回数の目安は、お口の状態を確認したうえで個別にご案内しますので、カウンセリングでお気軽にお尋ねください。

自分に合ったホワイトニングの種類の選び方

どれが一番よいかは人それぞれで、「何を優先したいか」を軸に選ぶと迷いにくくなります。目安として、次の3つの考え方を紹介します。予定までに早く白くしたい方は、比較的早く変化を感じやすいオフィスホワイトニングが候補になりやすいでしょう。白さをできるだけ長く保ちたい方であれば、持続しやすいホームホワイトニングを軸に考えるのがひとつの方向性です。そして、早さと持続の両方を重視したい場合には、両者を組み合わせるデュアルホワイトニングが検討対象になります。

ただし、これはあくまで一般的な考え方にすぎません。実際には、もともとの歯の色や着色の原因、しみやすさ、通院にどのくらい時間を割けるかによって、向いている方法は変わります。当院では治療の前に、今の状態やどんな仕上がりを望まれているかをうかがい、押しつけず、ご自身で納得して選んでいただけるようご提案しています。迷ったときは一人で決めず、カウンセリングでご相談ください。

ホワイトニングの種類を問わず知っておきたい注意点

どの種類を選ぶ場合でも、共通して知っておきたい注意点があります。事前に理解しておくことで、「思っていたのと違う」を防ぎやすくなります。

 

詰め物・被せ物や差し歯は白くならない

ホワイトニングの薬剤が作用するのは天然の歯だけで、詰め物・被せ物・差し歯などの人工物は白くなりません。前歯に人工物が入っている場合、周りの歯だけが白くなって色の差が目立つことがあります。仕上がりのイメージにずれが出ないよう、当院では施術前にどの歯が対象になるかをあらかじめご説明します。

 

施術後は一時的に色が付きやすい・しみることがある

ホワイトニング直後の歯は着色を受けやすい状態になっていることがあり、色の濃い飲食物(コーヒー・カレー・赤ワインなど)は控えめにするとよいでしょう。また、薬剤の作用で一時的に歯がしみる(知覚過敏)ことがありますが、多くは時間の経過とともに落ち着いていきます。強い痛みや違和感が続く場合は、我慢せず当院へご連絡ください。状態を確認して対応します。

 

虫歯や歯ぐきのトラブルは先に治しておく

虫歯や歯ぐきの炎症がある状態でホワイトニングを行うと、しみやすくなったり、思うように進められなかったりすることがあります。そのため、まず口の中の状態を確認し、必要な治療を済ませてから始めるのが基本です。当院では治療前後にカメラなどを使って状態をわかりやすくご説明し、安心して進めていただけるよう心がけています。

よくある質問

 

ホワイトニングは一度で白くなりますか?

白くなり方には個人差があり、一度で理想の白さになるとは限りません。多くは複数回かけて少しずつ明るくしていきます。どのくらいの回数が目安になるかは、もともとの歯の色や希望する白さによって変わるため、カウンセリングでご相談ください。

 

白さはどのくらい持続しますか?

持続期間には個人差があり、食生活や喫煙、日々のケアによっても変わります。時間の経過とともに少しずつ色は戻る傾向があるため、白さを保つには定期的なケアや、自宅型との併用を検討するとよいでしょう。

 

妊娠中でもホワイトニングはできますか?

妊娠中や授乳中のホワイトニングは、安全性が十分に確認されていないため、一般的にはおすすめしていません。時期については自己判断なさらず、当院にご相談いただければ、状況に合わせてご案内いたします。

浦安でホワイトニングの種類にお悩みの方は北栄デンタルクリニックへ

ホワイトニングは種類によって効果の出方や続けやすさ、費用が異なり、どれが自分に合うかは、口の中の状態や希望する仕上がりによっても変わるものです。当院は浦安駅から徒歩1分、土日も診療しております。治療前のカウンセリングで今の状態やご希望をうかがったうえで、押しつけることなく、納得して選んでいただける方法をご提案いたします。歯の色でお悩みの方や、どの種類がよいか迷っている方は、まずはお気軽にご相談ください。

監修医情報

北栄デンタルクリニック 院長

槙坪 孔明 医師

                   院長
経歴
日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
日本歯科大学新潟生命歯学部臨床研修修了
医療法人社団尚歯会 勤務
医療法人社団尚歯会 メルクス歯科医院 管理者
北栄デンタルクリニック 開設・管理者
資格
  • GIRC インプラント100時間コース修了
  • 船越歯周病学研修会 インプラントアドバンスコース修了
  • 船越歯周病学研修会 ベーシックコース修了
所属学会
  • 日本歯科医師会 会員
  • 浦安市歯科医師会 会員
  • 日本口腔インプラント学会 専修医