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歯周病が「沈黙の病気」と呼ばれる理由とは

皆さんこんにちは。

北栄デンタルクリニックです。

 

歯周病は「サイレントディジーズ(=沈黙の病気)」と呼ばれていることをご存知ですか?

 

全身の病気にもこのような名前が付けられているものがあり、不安を感じる方もいらっしゃることでしょう。

 

今回はそんな歯周病が沈黙の病気と呼ばれる理由についてかんたんにご説明します。

 

軽度の歯周病は自覚症状に乏しい

軽度から中等度の歯周病は、比較的自覚症状に乏しいです。

 

実際、歯肉炎の段階で歯医者さんを受診する人はそれほど多くありません。

 

もちろん、定期的な歯科検診を受けていれば、歯科医師・歯科衛生士によるチェックが入りますので早期発見も可能ですが、普段から歯医者に通う習慣がない人は、「歯周病がある程度まで進行しなければ気付けないもの」なのです。

 

重症化してから気付いたのでは遅い?

歯周病は重症化するまで大きな症状が現れないのなら、それまでは治療の必要性も低いように感じられますよね。

 

けれどもそれはまったくの間違いです。

 

確かに「痛み」のような強い症状が現れるのは歯周炎がかなり進行してからですが、そこから治療を始めたのでは遅いのです。

 

歯周炎になると「歯茎や顎の骨の破壊が始まり」、元の状態に戻すには再生療法などを実施する必要がでてきます。

 

それでもなお破壊された歯周組織を完全に回復させることは不可能といえます。

 

歯茎に異常を感じたらすぐに受診を!

歯周病は沈黙の病気と呼ばれますが、歯肉炎の段階でも「歯ぐきの腫れやブラッシング後の出血」が認められます。

 

そうした症状が現れたらすぐ当院までご連絡ください。

 

まずは精密に検査します。

 

まとめ

このように、歯周病は虫歯と比べると自覚症状に乏しく、気付いたら重症化しているケースが極めて多くなっています。

 

その点も踏まえた上で、歯周病の予防、早期発見・早期治療に努めるようにしてください。

 

北栄デンタルクリニックまでお越しいただければ、患者さまに最適といえる歯周病の予防法をご提案します。